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2006年12月

2006.12.31

たらたらっと年越し

31久しぶりに息子と一緒の年越し。
サザンの年越しライブが無い年越し。
他に見る物がないから「紅白でもつけとくか」の年越し。
「年越しはやっぱりNHKやね」なんて言いながら、つい退屈になって、ダウンタウンかなんかのお馬鹿番組を見てヘラヘラしていたら、息子が突然、「お母さん、年が明けてる……。」

なんだか、スカみたいな年越しになってしまったでないの。
「スカ」って関西弁?

それからしばらくして、
私 「さて、そろそろ寝るか。あ、もうこんな時間。12時まわってるやん」
息子「…………、」

そらそうやわね。

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2006.12.30

わたくし的:日韓友好

私の職場(グループホーム)で一緒に働くスタッフの中に韓国の人がいます。あまり詳しくは知りませんが、日本へお嫁に来たんだったかな。年齢は私と似たようなものだと思います。
このところ、彼女と仕事をする機会が多くありまして。

実は私、けっこう人みしりをする矮小な人間なものですから、やたらと声のでかい彼女のことを何となく「苦手なタイプ」に分類してしまっていたのですが、今回、1対1で仕事をしてみると、意外に大丈夫でした。これまでは先入観が先行していたからいけなかったのか、それとも私の人見知りが治まってきたからなのかはわかりませんが、仕事的にも私的にも、彼女とストレスなく仕事ができるということはよいことです。

彼女が、仕事の合間に私に尋ねてきました。「折原さんも、思ったことをすぐにズバッと言う人はイヤ?」。その質問で、彼女なりに人間関係でいろいろ悩んできたということがわかります。「ここはこうしたらいいと思ったことでも、したらあかん時があるんやろ」。この質問では「だいぶわかってはきたけれど、本当はようわからん」というニュアンスも伝わってきました。
確かに、わかりにくいよなと思います。思ったことをすぐに口にし、こうしたらいいと思ったことをまわりの状況を見ずに行動に移してしまっていては、人間関係、ぎくしゃくしますよな。あうんの呼吸でことを運んでいるとき、彼女のような異分子は浮きあっと言う間に浮き上がってしまいますでしょう。だからどうしてあげようなどとは何もおもいませんが、彼女なりに大変なんだろなということは想像がつきます。イメージ的には悩みなんかなさそうに見えるんですけれどね。

で、私が彼女にした質問はというと、「やっぱり毎日、キムチ、食べるの?」。
彼女の答えは「食べる。それもアホほど食べる」。「でもちっとも臭くないね」と言うと、「みんな気にするけど、私はぜんぜん気にしない」って。
私、彼女のでかい声とちょっぴり厚かましい態度はまだ少し苦手ですけれど、きれいな肌と、とびっきりの元気は、とっても羨ましいのです。だからさらに聞いてみました。
「顔だけじゃなくて、身体中、きれいな肌なの?」。すると「脱ごか?」と冗談を言った後、首とおっぱいの間の部分を「こんなんよ」と見せてくれました。すごくきれいでした。
「私も毎日キムチ食べよかな」「食べ食べ、風邪もひかないよ」。

しばらくすると、彼女と喋っていた入居者さんが、泣きそうな顔をして「私、コチコチのソバなんか食べたくない」と言っていたので、どうしたのかなと思ってよく聞いてみたら、「コチコチのソバ」じゃなくて、「年越しのソバ」でした。大笑いでした。確かに「年越し」が「コチコチ」に聞こえるんです。やっぱり何かと大変かもしれんと、ちょっと思いました。

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2006.12.29

息子は村へ餅つきに、

12月29日は、毎年、群馬県の上野村の内山家でお餅つきが行われる日です。
息子はここ数年、毎年、行っております。
親戚でもなんでもないけれど、毎年、「つき手」として里へ向かうというお決まりは、我が家の「豊かさ」の象徴であります。
帰ってくると、息子は、村のことやお餅つきなど、私自信も経験したことのないような世界を、まるで自分のもののように話してくれます。
家の中を走り回るナントカネズミのこと、凍る水道、お餅つきのために洗っておいたお米も凍ってしまったことがある、などなど。
おいしいお茶、お酒、チーズ、ハチミツ、お肉、パンなどなど。

私は見たことのない村とお餅つきですけれど、毎年、変わらない報告もあれば、いろいろな変化もあります。集まる方々の変化もあります。
「○○さんが、結婚してはった」
「赤ちゃん、連れてきてはった」
息子自身も、昨年は彼女さん連れでの参加でした。
「〜〜さんが亡くならはったんやて」という知らせを聞くこともあります。

それもこれも、ぜんぶひっくるめて、ものすごく豊かな時を、息子は過ごして帰ってくるのです。
ついてきたお餅、一緒に持って帰ってきたおみやげを食べるのが、今ではすっかり我が家のお正月として定着しています。なかなかでしょ。

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2006.12.28

気がつけば記念日通過

去年の12月に休眠させていたブログを復活させて、25日からは毎日書いてきたこのブログ。ほんとは毎日書いていたわけじゃないですけれど、365日分ちゃんとあります。
いやん、「きょうで丸1年」とかって書きたかったわ。忘れとったがね。いいけど。

年末になると、書店とかに5年日記とか10年日記とかが並ぶですじゃんか。
ああいう蓄積って、憧れます。とっても素敵な企画だと思います。息子が生まれた年くらいからずっと続けていたら……、なんてことも思います。すごい宝物だと思います。
来年からの5年、10年だって、先になればきっと宝物なのにね。「今、ここ」の大切さって、どうも軽んじがちであることよ。

でもブログを続けてみて1年。この先、何年かの日記の1年目ができたようなもんですがな。さっきまで、1年前のきょうあたりを読んでいましたが、まぁ楽しいこと楽しいこと。
「継続も欣なり」でありんす。
ちょうど1年目だったら、「きょうで卒業」なんてのもかっこよかったんだろうけど、しそびれちゃったので、まだこのままいくことにします。

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2006.12.27

FMのノイズが消えました。

お休みだったので、イオンへ。
ふらりと立ち寄った大型家電販売店で、テレビ用のブースターなるものを見つけました。テレビ用だけど、説明を読んだら「FM放送」もカバーするようなことが書いてあります。
現に今、うちではテレビのアンテナコンセントに繋いでFMを聴けるようにしているんですもんね。
「電波を増幅」……、させるわけか。
これを使ったら、FMのノイズ、消えないかな……。
でも、8,160円。試しに買うには高い。でも、もしFMがクリアに聴けたら嬉しいなぁ。
店員さんは、みんな忙しそうだったので、「テレビコンセントからアンテナをとってるんですけれど、ブースターを使って電波を増幅させるには、どれを使えばいいんですか」と聞いて、「エーーーイ!」と買ってきました。

うわぁぁい! 繋いで設定をオンしたら、とたんにノイズが消えました。まったくゼロではないけれど、繋ぐ前のノイズが65だとしたら、10くらい。
嬉しいです。やっぱり音楽はいい状態で聞かないとね。
思えば、長い道のりでした。まだ方法がわからずに聴きたいFMを聴けずにいたり、ノイズだらけで聴いている人がいたら教えてあげたいわぁ。
「FMのノイズ」で検索して、ここまで何とかたどり着いてね。

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2006.12.26

すわ、切れ込み入り!

monsってなわけで、一昨日は京都へ行っておりまして、息子たちと別れたあと、京都の商店街を歩いていて見つけたモンステラです。私の背より高い立派な木でした。
「うわぁ〜、見事じゃぁ」と感心していたら、作り物でやんの。
でもまぁ一応、押さえとこってことでパシャ。うちの子たちもこんなになるのかなぁ。寒くなってから、なんだか成長が止まってしまったように見えるんですが。

それと、こないだふと気づいたんだけれど、ひょっとしたらモンステラのステラって、ステラ・バイ・スターライトのステラ? でもって、モンステラってのはフランス語で「私の星」って意味? たぶんそうですよね。
ばくぜんと、モンスターの変形みたいに捉えていましたけれど、失礼なこってした。
ちょっと姿にそぐわないような気がしないでもないけれど、素敵なお名前を持っていたのね。

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2006.12.25

記念すべき記念買い

bakenと、いうわけで、昨日は京都へ行く用があったわけですけれど、13時までは仕事に入っておりまして、午前中から、有馬記念の話題で盛り上がっていたわけですね。
で、競馬の話題に強い主任君に聞いたわけです。「これからウインズ京都に行ったらディープインパクトの馬券買えるかな」って。
わざわざ京都へ出かけてまでって気は、さすがになかったですけれど、せっかく京都のそれも四条つながりで近くへ行くわけだからと、息子との待ち合わせ時間を急遽1時間遅らせて、1人で行って来ましたよ。
ものすごい人でした。わたし的には、もっとお祭りムードで盛り上がっているのかなと思っていたんですけれど、売り場周辺はなんかピリピリしてました。
案内所で、「ディープインパクトの名前が入った券が欲しいんですけれど」と聞いたら、「単勝か、応援馬券なら名前が入ります」と教えて下さったので、その2種類を、「あの人にあげよ」と顔が浮かんだ人の枚数、買いました。
「ディープインパクトの単勝を4枚」と言ったんですけれど、最初は1枚で400円の券を作られてしまいまして、「あの、100円のが4枚、欲しいんです」と作り直してもらいました。
馬券を買うのは初めての体験でしたので、とっても盛り上がりました、わたし的に。

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2006.12.24

高橋克也氏の個展へ

Ayu9dm高橋克也氏と言っても、あの地下鉄サリン事件で指名手配されている高橋克也ではありません。まったくの別人です、たぶん。

色鉛筆で、この個展の案内のような温かい絵を描く人です。
知り合ったのはもう10年も前のことです、たぶん。というのは、現在22歳になった息子と彼の家に遊びに行ったとき、息子がまだ小学生だったことを覚えているからです。以来、何度か、息子と一緒に個展におじゃましていたということもあったので、「一緒に行こ」と誘いました。そして、「きっと気にいるから」と、「一緒にどう?」と彼の彼女さんも一緒に、今回は3人で訪ねました。

個展に伺うのも、お会いするのも、どうやら4年ぶりのようでした。その間に彼(高橋氏)は、めでたくご結婚もされたようで。息子は、奥様の美しさにいたく感動しておりました。

会場には、案の定、息子の彼女さんが目を輝かせることとなった素敵な作品がいっぱい。息子が自慢げにいろいろ説明しておりました。
私も彼の作品はだいたい好きですけれど、なかでも好きなのは、メカ系。バイク雑誌のライターでもある彼が描くバイク、見たことのないような機械、ラジカセや鍵、缶詰といった無機質な物体の絵が大好きです。
ご本人とは、あほらしい、意味の無い会話しかできないのですが、絵を見ていると、尊敬の念がわき上がってきます。顔を見て話しているときは、決してわき上がってきませんが。

それと、独特の語り口で綴られる文章のファンでもあります。
サイトに行けば、その多彩、じゃなかった多才ぶりをたっぷり楽しめますので、はまりそうな予感がする方は一度、行ってみられてはと思います。→http://www.katz-t.com/

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2006.12.23

「ちゃんとわかってる」の続き

きょうのお仕事も、12月18日に入った、いつもと違う事業所でした。昨日もそうだったので、きょうで3度目です。
私に、よそ行きの対応をしてくれていた方のことですが、きょうあたりはもう、私に対しても常勤のスタッフと変わらない雰囲気で接してくださるようになりまして。

それはたぶん、「その方が私に慣れた」からではなく、「私がいつもと違う事業所に慣れた」からですね。
もともと図々しいところがある私ですから、初めての事業所だからって緊張していたのも、1日くらいで終わってしまったようです。私にその自覚があるわけではないのですが、その入居者さんの反応を見ているとどうもそうなのですよね。
かなり微妙な変化もちゃんとキャッチしておられることに、やっぱり驚かされます。

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2006.12.22

歌った。

「キューティ・ハニー」を皮切りに、あ〜た、歌いました、歌いました。けっこうたくさん。
無理矢理、入れられてしまった「I always love you 」も。意外とうまくいったのでごきげんでした。
主任君は、「六本木心中、よかったです。CD、聴いてみたいと思いました」って。27歳の彼は「六本木心中」を知らないのですよね。
いや、昨日、忘年会の二次会で行ったカラオケの話ですけれどね。

帰宅したのは午前2時。「六本木心中」を歌っていたのも、ひょっとしたら「きょう」のことかもしれません。

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2006.12.21

ブログ始めてから初めて、

最近、毎日書かずに、休みの日とかにまとめて書くことが多くなっているこのブログ。
でもね、書くことが無いとか、思いつかないとかってことは1日もなかったの。それでも書かない日があるのは、眠い、寒い、暑い、しんどい、Macがウルチャイのどれか。つまりたいした理由はなかったのです。

だからまとめ書きにも何の苦もありませんで、溜まっていたのを出すのは、それなりに気持ちがいいものなのです。だから後から書くときでも、ちゃんと、その日に起こったことや、感じたこと、やったことを思い出しながら書いています。ライブ感は大事です。

それが昨日は初めて、書く気がしませんでした。いわゆる、「そんな気分になれない」って感じ。
別にたいしたことがあったわけではないのです。要は仕事が楽しくなかった、つまらなかった、うんざりだった。
だから、返ってきてからも、ブスッとして過ごしていました。1人で不機嫌してたのです。ブログを書くどころか、パソコンの電源も入れる気にならない。「こんな日は、好きな音楽でも聴いて」って気にもなれない、イライラして眠れそうにもない。私としては珍しい夜。ブゥ〜〜〜。

逆に言うと、過去1年、毎日ブログは続いてきたわけですけれど、「そんな気分になれない」日は、昨日が初めてだったんですよね。まぁなんと幸せなことでしょう。
いい人生やってるんだなぁと改めて感じます。一夜あけた今朝は、そこまでアップしてきました。

でも、カラオケで「キューティ・ハニー」を歌う気分にはまだほど遠いです。今夜は職場の忘年会なんだけど。

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2006.12.20

ママ、ごめんね。

今朝、WOWOWで、「グラミー賞2006」の再放送をやっていました。
「うわ」と少ししょんぼり。なぜ「うわ」でしょんぼりなのかと言うと。

先日、真夜中に母から電話があったんですね。でっかい声でいきなり、「あんたのとこ、WOWOW映ってる?」って。
ちょうと寝入ったところを起こされた私は、「ぇぇぇえ?」とおふとんを抜けだしてテレビをオン。ちゃんと「グラミー賞2006」が映りましたので、「こっちは映ってるよ」と、少しムッとした言い方をしました。
すると母が「うち、映らへんねん。ガチャガチャ(←スクランブルのこと)になってんねん。WOWOWに電話してみよか。こんな夜中にかけてもあかんやろか」などと言っておりましたので、「こっちは映ってるんやから、WOWOWのせいってことは絶対にないの! またなんか抜けてるんと違う?」と少しきつめに言いました。だって、これまでにも何度か、似たようなことがあって、そのたびに何かが抜けてたとか、リモコンがどうやったとかいうことがあったんですもん。
「おかしいなぁ、おかしいなぁ」と繰り返す母に、「私、もう寝るよ。パジャマやから寒いし!」と後から思うとかなり冷たく電話を切ったのでした。

それがですね。先日、WOWOWを見ていましたら、いきなりお詫びの画面が流れたのです。

「12月8日(金)、午後11:00頃から深夜1:05頃までの間、当社のアナログ放送サービス(BS-5ch)にご加入頂いているお客様のうち、一部の皆様に誤ってスクランブル(信号かく乱)がかかってしまい視聴することが出来ないという事態が発生いたしました。

お客様に大変ご迷惑をおかけいたしましたことを深くお詫び申し上げます。

当該時間に放送いたしました番組「グラミー賞2006」につきましては、12月20日(水)午前10:00から緊急再放送をいたします。」

「あ、WOWOWのせいだったんだ……、あちゃー」。
すぐにそのことを電話で母に知らせました。「ほれ、見てみぃ! 何でも私が悪いと思て!」と嫌みを言われるのを覚悟していたら、「あぁ、そうやったん。WOWOWのせいやったん。朝になったら治ってたんやけどな、私、何を間違ってたんかと思って。あぁそぉ、それでホッとしたわ。知らせてくれてありがとうね」やて。

母なりに、「また何か自分が間違っている」と不安だったみたい。あの母が。

ね、だから「うわ」なのです。ちょっと反省。

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2006.12.19

「すべては脳からはじまる」

テレビでたまにやってる「アハ!体験」が大好きで、スライド的に、脳科学者の茂木健一郎氏も大好きな雰囲気になっています。
先日、本屋さんで見つけた「すべては脳からはじまる!」をホイ!と買いました。あとから知りましたが新刊書だったみたいです。
2006年中に起こったことについて書かれていたり、「わ、こんな考え方、したことなかった!」ってことがたくさんあったりして、とても面白かったです。
最初の方に「笑いには心の安全基地が必要である」なんて、1行抜き出して読んだだけでは訳のわからない一文がありますが、前後を読めば超ナットク。そんな楽しさがいっぱいありました。

テーマが多岐にわたっているのも気に入りました。
そうそう、87ページからは、「京の絵師・伊藤若沖(←ホントはニスイのチュウ)が見せる『こだわりパワー』」ってコラムがありましたよ、井○さん。

茂木健一郎さんって、なんかカワイイ。私、やせ型が好きなはずなんだけどなぁ。小力(こりき)ちゃんもなぜか好き。好みが変わってきたんだろうか。

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2006.12.18

ちゃんとわかってる

きょうは、いつもと違う事業所に8時間勤務で入りました。
初めてお世話するお年寄りが3人、初めて一緒にお仕事をする主任、初めての建物、だったので久しぶりに少し緊張。
言われたとおり、「はい」「はい」と動く素直な私。とにかくリビングに座ってみる。初めての方に話しかけるのは、やっぱり難しい。何を話せばいいのか……。
なかに1人、短期記憶がとってもマイナスだけど、身体機能は極めて良好(私より元気なくらい)、そして目があまり見えないという、ちょっと穏やかなコミュニケーションが難しいという方がおられまして、私はその方の隣にとりあえずお座り。
常駐のスタッフからも「すぐに立って歩き出すからね」「怒ったら手が出ることもあるからね」「言い出したらきかないよ」「人の物にも手が伸びるから気をつけて」と注意されていたので、とにかくお相手。
そうしましたら、その方、ずっと穏やかにお話をしてくださいまして。トイレも、お食事もいたってスムーズ。拍子抜けするくらいに。

それは、決して私の対応がよかったからというわけではないのです。ただ、ちゃんとわかっておられるのです。「いつもと違う人間がそばにいる」ということが。
これまでにも、1日だけ実習に来た人や、他の事業所からの助っ人が来た時には、不思議と穏やかにしておられるということが高確率であったので間違いありません。

2分おきに「今、何時?」と聞き、毎朝、初めての場所だと思って挨拶をするような方だから、すべてがその場限りかというと決してそうではないのですね。おまけに、この方は目がほとんど見えておらず、顔の判別は不可能だと思うのです。判別できても覚えていることは無理なはず。
でも、ちゃんと、「いつもと違う人間がそばにいる」ことはキャッチして、いわば、よそ行きの対応をされるのです。
逆に言えば、普段、お世話しているスタッフは、わがままを言っていい人だと思っておられるのかもしれません。それはそれで、普段のスタッフが家族のような存在に近くなっているということであるのかも。
グループホームで働いていると、「何々なはず」ということが、しばしば覆される場面に出会うことがよくあります。脳なのか、人間そのものなのかはよくわかりませんが、奥深いものだなと思います。

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2006.12.17

ピアノが弾けた!?

ピアノが弾けたらいいなぁ。でも、音符、読めないし……。
英会話とピアノは、私にとって、何の必要もないけれど、いつかはできるようになってみたいと思っている2つの憧れ。

それが、きょうの夕方。
夕食どきに帰ってきた息子に、「ちょっと聴いてて」。
で、1曲目は、「主よ人の望みの喜びよ」。この曲くらいなら、1週間くらい必死でやれば、これくらいには弾けるかなと思ってもおかしくない曲。「たどたどしいけど、ちゃんと弾けてるでしょ」と聞いたら、「うん、弾けてる弾けてる」。
「まだあんのよ」と弾いた2曲目は、ドビュッシーの「月の光」。この曲は昔、息子も弾けていたんだけれど、ずいぶん苦労して、やっと弾けるようになった曲。つっかえつっかえだけど、それらしく弾く私に、「なんで? なんで弾けんの!?」。
「ん? ピアノの本、買ってきたの。きょうの午前中」。
そんな答えでは不思議の上塗りをして、次に弾いた曲は、リストの「ラ・カンパネラ」。
息子の言葉は「す、すごいやん! なんで弾けてんの!?」

フッフッフでした。いやぁ、自分でもビックリですよ。この3曲、練習時間は約45分。もちろん、たどたどしいし、つっかえつっかえだけど、ちゃんと曲になってるんです。

種明かしは、きょうの午前中、本屋さんで買った「楽らくピアノ名曲集」のおかげ。この本に載っている楽譜の音符には、1コ1コ、ドレミが、つまり実音名が書き入れられているのです。
わかります? 楽譜が読めないと言っても、中学、高校の音楽の時間に習う程度の楽譜なら何とか読める私には、それだけでえらい違いなのです。それに、どの曲の楽譜にも、ト音記号の横にはシャープもフラットもついていなくて、必要があるときは、弾く音符の横に#とか♭って書いてあるのでとってもシンプル。それだけのことで、けっこう弾けるんです。
アレンジにも弾きやすい工夫がしてあるんでしょうね。だって、でなきゃ弾けるわけがない!

これが「キラキラ星変奏曲」とかなら、あっそうってなもんですけれど、「ラ・カンパネラ」ですからね。気分はもうフジコ・ヘミングです。

逆に言うと、楽譜ってのがいかに高いハードルになってるかってことかもしれませんね。「月の光」は、「#が6コ付いてた」って息子が言ってましたし、彼にとって、幼い頃のバイエルの反復練習は、はっきり言って苦行だったんですから。
それが、こんなにも簡単に!
まともな演奏をするためには、まだまだ練習が必要ですけれど、楽譜を読む段階、つまり挫折の段階をショートカットできて、気分は最高。嬉しくて嬉しくて。

いつか、どこかのバーで。
片隅に置いてあるピアノを見つけて、「マスター、ちょっと弾いていい?」……、なーんてこともあり?
練習しよ。

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2006.12.16

「ラブ・アクチュアリー」

loveクリスマスまで10日弱となったきょうこの頃、「何かDVDでも借りてきて、見ようかな」なんて思っているあなた。私がオススメするのは、この1本、「ラブ・アクチュアリー」。ちょうど、クリスマスの10日前くらいから始まる映画です。
この映画、公開当時は、「甘ったるすぎ」とか「ありがちな展開のオンパレード」とかって、あまりいい評がなかったのでノーマークだったんだけど、2年ほど前かな、WOWOWで見て、私は大はまり。大好きになった映画です。そう、悪いわね、こういうのが好きなのよ。

きょうはTSUTAYAが半額の日(17日までです)だったし、明日は休みだし、って、何か借りようかなとウロウロしていて、「あ、ラブ・アクチュアリーだ」って嬉しくなって、5本ほどのストックがすべてレンタル中なのを見て、また何となく嬉しくなって。
うちにもどっかにあったはずなんだけどな、RAMに入れてあったはず。誰かに貸したままかな。一度、探してから心当たりに聞いてみましょ。

ちなみに、今夜の「夜遊び」のナマ歌コーナーは、ジョン・レノンの「LOVE」。ビートルズの「LOVE」で巷の一部が盛り上がっているきょうこの頃、それについてのコメントは無しで、「世界で一番好きな曲」って。
この曲もすっごくハイトーン、でもバッチリでした。

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2006.12.15

iPodは、不可逆性?

「不可逆性」の使い方が、ちょっと違うかって気もするけれど。

息子から「iPod をしばらく貸してもらえませんか」というお願いが来ました。
あの例の、10円レンタルでゲットした曲を、もっと聴きたいのだと。
まぁ、気持ちはわからんでもないから、「いいよ」ってことで、準備しようとしたのですが、そこで「え?」ってことになったのです。

MacからiPod に音楽を入れるのは簡単なのに、逆はできないんですね。
知りませんでした。
私は、これまでせっせとiPod に入れては、Mac本体のiTunes からは削除するってのを続けてきていたのです。だって、本体のHDDがもったいないし。
なので、iPod を持っていかれてしまうと、ちょと辛い。

「不可逆性」としたのは、iPod からMacへmつまり元へは戻せないということを言いたかったのです。
でもiPod が元へ戻れないわけではないですね。フォーマットすれば元へは戻れるんですから。
だから「不可逆性」はあたらないかなと。

ま、そんなことはいいとして、
息子のお願いは、やむなく却下させてもらいました。息子も「そら、あかんわな」って。
何か方法があるのでしょうか。ご存じのかた、ご一報をお願いいたします。

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2006.12.14

「介護を受ける人の気持ちがわかる本」

kaigo先日、初めて介護に関する本を買いました。これまで買ってきたのは、どれも試験用です。しばらくは何の試験も受ける予定が無いので、何の目的も持たずに本屋さんに行きました。これも久しぶりのことです。
「資格試験」と書かれた棚ではなくて、「介護」の棚には、たくさんの本が並んでいました。パラパラと、それらの本を読んでみたなかで、この本を買ってきたのは、内容がとてもわかりやすかったから。それと、ある意味、原点回帰。

介護系の試験のために勉強をし続けてきたこの1年でしたけれど、「介護」の棚の前で、長い時間を過ごしながら、新鮮な気持ちで介護や認知症、老いというものの背景にある、世界について考えました。これからは、本当の意味での勉強ができるかなとも。

だって、4年近く仕事をしてきた「介護」について深く考えてみたいと思って、受験用に買った「介護福祉士」の本を見ても、まったくと言っていいほど役に立たないのです。「あくまで私の場合」という但し書きが必要ではあるでしょうが。

「浅く広く」から、もう少し掘り下げていって、それこそ、自分なりに統合していきたいなと。来年はその辺りをうろうろしてみようかと思っています。

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2006.12.13

♪Lazy afternoon〜♪

体調が、イマイッチョだったので、昨日のうちに、お仕事を早終わりの人と交替してもらっておりまして、昼過ぎに帰ってきました。
寝るほど辛くもないけれど、テキパキするほど元気でもない、きょうのような日は、録ってあったドラマ・映画系で過ごすのが一番。

HDDの中を見ていたら、福祉住環境のお勉強のために封印していた「24Ⅳ」がたくさんありまして、「これがいいや」ってことで見始めました。
イヤ〜〜〜〜、楽しい楽しい。文句なく楽しめます。
気がつくと夜になっていました。何時間分見たんだろ、ちょっと計算ができないくらい、次から次へと見てしまいました。
「24 Ⅳ」の中も、見始めた時はお昼だったのに、すっかり夜になっています。ほんと、リアルタイムです。
ⅠもⅡもⅢも、まだ見てないのが嬉しいです。

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2006.12.12

寝るのに忙しい。

仕事中に1番、来てほしくないものは、偏頭痛。2番目来てほしくないのが眠気。
アベレージで8時間くらいの睡眠時間をとっていないと絶好調になりきれない体質の私は、睡眠時間の確保にけっこう忙しいのです。
特に、20時に仕事を終わって、翌日の8時から仕事という、きょうのような夜。
一般の人なら、ハードでも何でもないことに、大変だ大変だとやっているのが私の日常でもあるわけで。

明日は6時に起きるから、23時には床に入りたい。
20時に仕事を終えて、家に帰ってきて、食事の用意をして、食べて、お洗濯をする日もあれば、お風呂に入る日もあれば、ブログを書く日もあれば、テレビを見る日もあれば、ボーッとすることもあれば、なので、けっこう忙しいのです。

でもって、無事、23時に入床(← これって介護用語?)できた!の日に限って、なかなか眠れなかったりして。
日常生活を普通に遂行するための、何かの能力が足りていないことを実感するのは、たいてい今夜のような夜です。

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2006.12.11

変なの、

息子からスーツを買いに行ったときのことを聞きました。
大学3年生ももうすぐ終わろうというこの時期、1着くらいは要るだろうと思っていたのですが、彼、「就職活動には使えないスーツにしました」って。
「なんで?」
「スーツを買いに行った店の人がそう言うてん。就職活動は無地かグレーでないとダメって。でも僕が気に入ったのは、紺色にストライプやから」

なんか、この話、前にも書いたような気がするけれど、検索するの、めんどくさい。音がウルチャイから、ササッと書いて、Macの電源を早く切りたい。スーツを買いに行ったのは今回が初めてだから、内容が完全にかぶるということは無いはずだし。

私は言いました。
「それって、お店の人が言うのはおかしくない? 大学の就職指導の先生が言うならわかるような気がするけど」
「おかしいよ。なんやねん、それって感じ」
「無地かグレーでないと、就職試験に受からないというデータがあるんかな」
「あるわけないやん。それに、スーツの色で選ぶなんておかしいやん。そんな会社いらんっちゅうねん!」
「いくらやった?」
「えーっと、カッターも買ったから……。カッターも就活には白でないといかんねんて」
「何色を買ったの」
「薄紫。ステッチが紫で入っててカワイイねん」
「…………、」

店員も、社会の風潮もおかしいけれど、息子も何を考えているんだか。
そのスーツ、就活に使う気ないよね。というより、就活する気、たぶんないよね。

それに、「無地かグレー」って条件設定がおかしいよね。よく考えたらよくわかんない。

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2006.12.10

課長が……、

オカヤドカリが1匹、死んでしまいました。
貝殻から出たり入ったりしていた課長君です。あれからも、何度か出たり入ったりしていたのですが、やっぱり、あまりよい状態ではなかったのでしょう。貝殻から出た状態で死んでいました。

これで、うちのオカヤドカリは、部長と次長の2匹になりました。

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2006.12.09

ま、そんなもんよ。

「明日まで、全作品が10円で借りられるねん」
お昼過ぎに電話で息子と話したときに、嬉しそうにそう言っておりました。ただし、1回につき5本までなので、借りてきて、CDに焼いては返しに行って、また5枚借りてくるというのを、「今夜はできる限り繰り返すのだ」と、張り切っておりました。
確かに10円レンタルは破格。気持ち、わかります。

そして夜、4往復目だと言う息子から不機嫌な声で電話がありました。
「右折禁止で捕まった」
「あらあら。わかってて違反したん?」
「知らんよ。あんなとこ、誰も右折禁止なんて思わへんわ」
「それでどうなんの?」
「2点減点、罰金5,000円」
「あーあー」
「今どこ」
「その交差点!」

「右折すんの待ってたんや。ずっと右指示器出して、信号待ちしてるんやから、そこで言えよっちゅうねん! 一生懸命、往復してんのがバカらしくなってきた」と、彼にしては珍しくプンプンしておりましたが、
「ま、しょうがないね。原付に乗ってたら、『いきなり子どもが飛び出して来た』とか、『車に引っかけられて……、』なんてこともあるんだから、おまわりさんが出てきたくらいなら、何かの忠告だと思って、安全運転を心がけることやね」
なんて言ってるうちに、「よし、こうなったら、10円レンタルで元とるぞ」と、前向き(?)に復帰して電話は終わりました。

ご苦労さんなこって。
でも、調子に乗ってると、かなりの確率で、何かに水を差される息子は、実はとってもついている奴なのかもしれません。

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2006.12.08

セントポーリア、咲いた

hanaもう何年も前からうちにあるセントポーリアの鉢植え。
買ったときは、可憐なお花がいくつも咲いていたと思うのですが、もうずいぶん昔のことです。お花が終わってからは葉っぱだけの観葉植物と化してうちで生きながらえてきた子なんですが、今朝見たら、なんと! お花が咲いているではありませんか。
黄色い芯に白でふちどりされた紫色のお花がとってもきれい。

ご存じの方はご存じだろうと思いますが、お花の終わったセントポーリアに再び花を咲かせるのは確かとっても難しかったはず。温室に入れて、温度設定に気を配ったりして。なのに、知らないうちにこんなに可愛く咲いてくれるなんて。たまにお水をやっていただけで、ほとんどほったらかしだったのに。(”のに”がつくのに愚痴じゃなーい!)
うちの“気”というか、オーラというか、何かそういったものが良くなってきているってことなのかも。いい兆しです。

開いたお花はまだ1輪ですが、下にはつぼみがいくつかあるんですよ。快挙です。

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2006.12.07

1日中、ゴシゴシ、シュッシュ。

それでなくても、普通の人に比べたら、その数倍は手を洗うだろって感じの介護のお仕事。このところのノロ・ウイルスの台頭に対抗すべく、菌対策に私の職場(グループホーム)もピリピリムードであります。

何かしたら手を洗う。それもこの季節だからお湯で。それに何となくって感じで(ホントは意味ないけど)熱めのお湯で。消毒液をシュッシュッシュッシュ。すぐに手がガサガサしてくるから、ハンドクリームを塗る。しばらくしたら、また何かするから手を洗う。

いつまで続くんだかわかんないけど、高齢者の方々にとって下痢&嘔吐のダブルパンチが続くってことは、まさに命にかかわる一大事。何とか乗り切って、入居者さんを守りたい。
それに、「スタッフが下痢になった場合、ただちに事務所に報告すること」って書いて貼ってあったもん。そんな恥ずかしいこと、絶対ヤだから、何としてでも乗り切りたい!

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2006.12.06

折原式:試験2カ月前のお勉強法

きょうの休憩時間は、社会福祉士受験を約2カ月後に控えたM君と一緒。
「バイステックの7原則は?」なーんて話しかけてみたりして。でもイマイチ反応の悪いM君。
「受験用の本って、たくさんあるの?」って聞いたら、「大学の時の本とかがあるんで…」って。
「それ読んで勉強してるの?」「ええまぁ」
「毎日お勉強?」「ええ、でも休みの日なんかでも、気づくと夕方で…」
「だめじゃん! そんなんじゃ」

気の毒なことに、そこからM君の休憩時間は、お勉強の仕方についてのマン・ツー・マン講義に。

「もう2カ月切ったんだからね。読んでるだけじゃダメ。例えば、休みの日は、午前中にひとかたまりの過去問をやって、午後はその後片づけって具合にめりはりをつけるの。後片づけってのはね、過去問をやると必ずさっぱりわからない問題とか、答えは合ってたけど自信がなかった問題とかが出てくるでしょ。そしたらそれを「わからんリスト」ってのを作って、そこにリストアップしていくの。
「バイステックの7つの原則」とか、「脳血管障害の分類」とかってね。たくさんリストされたっていいの。まだ2カ月あるんだから。それで午後は、その「わからんリスト」にあがった項目について、テキストや参考書で調べていくわけ。そしたらテキストに書いてあることでも、何を書いてあるんだかわからないってことがでてくることがあるでしょ。そういうのも、「わからんリスト」に付け足していくの。「わからん」を1コずつ消していく感じ。そして「わかった状態」か、少なくとも「なんとなくわかった状態」になった項目に「よし!」ってチェックする。そうやって、「わかった!」を増やしていくの。そうすると達成感も出てくるでしょ。コツは、「わからんリスト」にあげたことは、なるべく近いスパンで片づけていくこと。でないと、リストがふくれあがっちゃって、わからんことだらけの現状にげんなりしちゃうから。「チェックしたのに、数日後に見たらまたわからなくなってる!」ってときも必要以上に落ち込まず、もう1回調べるか、再度、リストに付け加えればいいの。わからんままにしておくよりはずっといいんだから。そうやって続けていくと、「わからんリスト」がいつの間にか「わかったリスト」になってるわけよ。それってけっこう自信とか励みにもなるよ」

さて、M君の役に立ちますかどうか。
でも、根っからの「教えたがり」な私はスッキリ。
「資格試験必勝法 〜目からウロコの勉強法〜 これなら短時間でバッチリ 読んだ日からスイスイ進む50の方法」でも、書くか。

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2006.12.05

おっしゃるとおり

私は、読売新聞の「人生案内」というコーナーのファンであります。
人生相談、あるいは身の上相談と呼ばれるものだと思います。今朝の相談は、「親のために結婚もせず、期待に応えてきたのに、親や弟から都合のいい扱いを受けている」30代の男性から寄せられたものでした。
それについてはまぁ、特に何もコメントがないのですが、それに対する作家の久田 恵氏のお答えのなかに、心の底から同意できる一文があったのです。

「親はたいていは勝手。限界のある存在なのです。私などもそうですが、その時々で、ああもこうもいいます。自由を縛っておいて、一方では自立を強要します。」

おっしゃるとおりだと思いました。
とても明快なこの一文、息子にも知らせておこうとおもいました。なので今夜、久しぶりに一緒に食事をたべながら、「そうそう、ちょっとこれ、読んで」と新聞を渡し、「そこのところね、本当にその通りだから。覚えておくといいと思うよ」と言っておきました。

「だって、お母さん、あのとき、こう言ったじゃん!」というような言葉で始まるトラブルは、やなものですものね。避けされれば避けるに超したことはございません。
実際のところ、くよくよしているようなところを見ると、「もっと自信をもって!」と言いたくなるし、調子に乗っているようだと、それはそれで不安になって、「もっと謙虚に!」とかって言ったりするわけです。
ひょっとしたら、今更、私から言われなくても、息子の方はとっくに、親というものは、「ああもこうも言う」ものだということを知り尽くしているのかもしれませんが、念には念を入れてというところでしょうか。
「勝手で限界のある存在」という表現も気に入っています。

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2006.12.04

ベビーグッズはバブバブ・バブリー

babe主任君夫妻にめでたく赤ちゃんがご誕生。
なので、有志でお祝いってことでお金を徴収、私が購入役を買って出ました。

みんなから「お手数かけるけど、お願いね」なんて言われたけど、なんのなんの、赤ちゃんグッズを買えるなんて、楽しいお役目、大歓迎であります。

というわけで、百貨店のベビー用品売り場へGO。
ところがところが、かわいく並ぶベビー用品の高いこと、高いこと。まったくえげつないほど高いのよ。
よだれかけ1枚で3千円、タオル地のカバーオールが1万円、お出かけ用になると、数万円が当たり前。
なにこれ?

私の感覚では、よだれかけ1枚で600円、タオル地のカバーオールは2,980円、お出かけ用で6,980円って感じかな。
それが、タオルとか、ちっちゃな靴下なんかの小物でも千円をくだりません。
近頃、無縁の世界でありましたが、知らないうちに、ずいぶんとバブリーなことになっていたんですねぇ。今どきの常識に、わたしゃ、たまげたよ。
出産祝いは、あの胡蝶蘭の鉢植えのように、金銭換算がしやすいものであることが大事なのよね、きっと。

結局、私が預かった金額では、たいしたものが買えなかったから、いっそ商品券の方がいいかなとも思ったけれど、赤ちゃん用品を選んで買う楽しさは、私を捉えて離しませんでした。選んだ商品をレジに持って行くときも、なんだか晴れがましかったですよ。
でも確かに、「私、贈ってばっかり」って人は、やってらんないかも。

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2006.12.03

幸せ気分でSlipKnot。

Slip息子の大学軽音楽部が大阪のライブハウスでやるというので出かけました。言ってみれば
発表会みたいなものかな。エントリー・バンド19コ、そのうち6コが出演、息子はそのうちの2バンドに。
1コ目のバンドは邦楽バンド(バンプ・オブ・チキン)のコピーで息子はギーボ(Guiter & Vocal )。まぁ、そこそこ。しっかりしたメンバーにうまくサポートされてマイクスタンドの前でかっこよくできて、彼は幸せです。音程がふらふらすることはあるけれど、私の息子、音痴ではないみたい。ギターも「上手!」ってほどじゃないけど、ちゃんと弾いてました。バンプはどちらかというと「聴かせるバンド」の方だと思うけど、息子たちのバンプはけっこう五月蠅い。でも、なかなかよかった。よくできていました。

そして約1時間後、今度は、外国の「Slip Not 」のコピー(ウエブサイトのリンク貼りましたけど、突然気持ち悪いのが出てきたりするから気をつけてね)。息子はヴォーカル。
グワ〜ンとしたBGMが流れてステージにスモークが立ちこめる頃、メンバー全員、灰色のツナギにそれぞれの仮面をかぶっておどろおどろしく登場してきました。もちろん息子もなんだか気味悪いお面をかぶってます。
このバンド、はっきり言えば、お行儀のよくないパフォーマンスが基本なんですね。ライブ直前、息子は私に言いました。「ステージで、○ザー・○ァッカーとか、ファッ○ン・○○!とかって、汚い言葉を叫びます。すみません」って。
そのお言葉どおり、ステージは、なんか異様な感じ。過激なパフォーマンスがキモコワカッコイイ。メンバーがバラバラにめちゃめちゃに動くんだけど、ちゃんとSlip knotになってる。演奏もしっかりしてて、それなりに私も大興奮。

1コ目のバンドでは、ステージから「きょうはお母さんが来てくれています」なんて言ってた息子が、2コ目のバンドではずっとお行儀のよくない言葉を叫びっぱなし。お兄さん指も立ててたみたい。いわゆるコスプレ効果もあるんだろうなぁ。なんか変な感じ。
でもどうせやるなら「中途半端より徹底的に」がよろしいです。
そういう意味でも、息子のステージを見ててつくづく思いました、幸せな子だなぁって。私もつくづく感じました、「幸せだな」って。

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2006.12.02

よかった!AAA

おかげさまで無事録れていました。
こんなに不安になったのも原因がありまして、2年前のAAAのコンサートの時は、せっかく録ったコンサートを、見る前の一瞬の操作ミスで消してしまったのです。
「あ、消した」。
あのときの失望感は、今思い出してもゾッとするくらい。なかなか立ち直れませんでした。WOWOWさんに再放送のおお伺いをメールしたところ、「3月に予定しています」という返信をもらって、大人しく3カ月待った、あのときのトラウマが今回も。

でもちゃんと録れていたし、しつこいくらいにバックアップもとりました。
コンサートの中身にも大満足。選曲のセンスにも感動。
2週間くらい前の「夜遊び」では、「もうファルセットが出なくなってる」なんて言っておられましたが、一発目「シェリー」なんて、聞いてて気持ちいいくらい。
そして、バックのミュージシャンの方々の演奏も見事。バックコーラスのお姉さんも良かった。

ベストワンを選ぶとしたら私はカーペンターズの「青春の輝き」。数あるカーペンターズの曲の中からの選曲としては意外で、どうしてこの曲だったのかはわからないけれど、この曲でよかった。私、てっきり原さんが歌うものだと思っていましたけれど、桑田さんでビックリ。
英語のバラードを丁寧に歌う桑田さん、最高。

私も練習しよ。「青春の輝き」と「悲惨な戦争」。

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2006.12.01

いよいよ明日、AAA。

AAAは、Act Against AIDSの略。13年前から桑田さんがいろいろな企画で参加しているコンサート。2年前に「愛と青春の英国ロック」でブリティッシュロックをやって、去年はお休み、そして今年は、「星条旗よ永遠なれ!?〜私のアメリカン・ヒーローズ」でアメリカンロック。

今回は、FMの『桑田佳祐のFMワンダーランド〜やさしい夜遊び』をかろうじて聴ける環境ができたものだから、予習講座もバッチリ。期待にワクワク。

「明日だ、明日だ」とはしゃいでいたら、息子が「もひとつやったら怒るんやろうなぁ」ってボソ。
なんでそういうこと言うかなぁ。「もひとつ」ってわけないやん。それにたとえそうでも、怒るってことは……。
だけど、他の人にも言われたの。「あんまり期待しすぎて大コケだったら知らないよ」。
私って、人から見たら、些細なことですぐアップダウンするような性格に見えるのかしら。
まぁ、そんなこと、まったくないとは言わないけど。

前々回の予習講座で、リスナーからの「今回、完コピはしないのですか」という質問があって、桑田さん、それに対して「しません」と答えておられました。
完コピってのは、完全コピーの略で、レコード(CD)の演奏をそのまんま真似て演奏するってぇ意味ですよね。私、AAAでやってるような曲は、ぜんぶ完コピだと思っていたんですけれど、そうではないのですね。
2年前のブリティッシュロックの時の「ハイウエイ・スター」が完コピだったのですって。へぇぇ、そうなんだ。WOWOWでステージの中継を見てるだけではそんなことわかりませんもん。きっと、前回も、ブリティッシュロックの予習講座ってのがあって、それを聞いていた人は、ハイウエイ・スターが入魂の完コピだってことを知ってたんでしょうね。羨ましい。
2年前の予習講座、誰か録音してたら聞かせてくれませんか。

ってことで、2年前の「愛と青春の英国ロック」のRAMを持ち出している息子に連絡して返してもらいました。なるほど、原さんがすごいです。あのキーボード・ソロをにこやかにやってるとこがすごい。
今まで何度も見てるけど、完コピがこれだけとわかると聞くにもすごく気合いが入ります。
でもそうやって聞くとね、…………、桑田さんのヴォーカルは完コピじゃないんだな、これが。
まぁ、らしいよね、ライブの間はあんまり音楽のことを考えていないという彼らしいです。でもロックヴォーカルとしては完璧! だからいいのだ。

こういうことを言うから、「あんまり期待しすぎるな」的なことを言われるわけか。でもしょーがないじゃん。楽しみなんだから。
それに、ちゃんと「だからいいのだ」ってまとめてるでしょ。

あとは明日、20時まで仕事だから、録画予約のミスをしないように気をつけないと。

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