They raise me up〜♪
「Radio Crazy」の開催地である大阪インテックスは、
何かと思い出のある会場であることに加えて、
うちからの交通手段も快適、
周辺の雰囲気も好きなので、
行くこと自体にストレスはまったくなく、
音楽を聴きながらあまりアレコレ考えずに向かいました。
会場に着いたらもうエレカシの10分前。
けっこうな人数だったので前方へ行くのは諦めてミキサーブースの前で待機。
ワタシの前方約8メートルは柵で囲ったケーブル類の通り道だったから視界良好、
エレカシさんが登場してみるとそのケーブル類がまるで、
ヴォーカルマイクとワタシを直線で繋ぐかのような錯覚に陥るほど。
その錯覚と絶好調な歌声に、
「あー来てよかった!」とダム決壊。
素敵な曲やカッコイイ演奏はあちこちにあるんだろうけど、
私を一本釣りの竿で力強く引き上げてくれるのは、
結局彼らのサウンドなんだよ。
そんなこともわからなくなってたなんて!
兎に角、
三曲目の「ワインディングロード」で歌詞がちょっと飛んで、
続く「俺たちの明日」でもちょっと歌詞が飛んで、
突然「ごめーーん!」と演奏をストップをさせて最初からやり直しとかあったのもご愛嬌、
素晴らしい演奏だったよ。
あまり期待していなかったけど音もとてもよかった。
歌い直したあとも「オマエの輝きは、いつだって俺の宝物!」と歌うところを、
「オマエの“悲しみ”は」と歌っちゃって、
え、どうする?と思うまもなく、
「オマエの悲しみは、いつだっておれの悲しみ!」と歌うなど、
素晴らしい反射神経も披露されたことだし。
ちなみに、
帰りの電車でこのことを思い出して、
「ワタシの悲しみ」を、「いつだって俺の悲しみ」って歌ってくれたと……妄想紙芝居
。
「東京からまんまで宇宙」は「大阪からまんまで宇宙」だったし!
「So many people」「Power in the world」とガッツガツのロックナンバー攻めで、
すごいデトックス効果。
Radio Crazyのライブレポにはラストに「ファイティングマン」ってあるけど、
やってないよ。
「俺たちの明日」のやり直しで時間がなくなったのかな?
最後の「ガストロンジャー」が終わって、
彼らが去っていくのを見ながら、
近くにいた若い男の子が、
「台風みたいやなぁ」と言ってたのが印象的でした。
それでってわけじゃないけど、
今回のフェス飯は「タイ風焼きそば」にしました。
あの男の子、
「タイ風みたいやなぁ」といってたかもしれん?
そらないない。
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コメント
ほんとに、
ライブに行くたびにグッと持ってかれて、
終わってからは「すべらへんなぁ…」と呟きたくなるような、
あのエバーグリーンな感じはなんなんやろ。
新春は別々やけど、
ふたりで2Daysをたのしもうね!
あのおうどんのことはもう忘れましょう。
次回はタイ風で!
投稿: イオ→みささん | 2012.01.04 20:48
私の文章で、あの素晴らしさの一端が少しでもつたわったのなら、それほどウレシイこたぁないです。新春もがんばって書こかしら。
いつか一緒にナマで聴きたいねぇ。
その日のための昨日きょう明日だぜ!
投稿: イオ→koharuちゃん | 2012.01.04 20:41
「あー来てよかった!」って言葉が、私まで嬉しい!
カナシミ君とコドク君との付き合いって難しいけどね。JENNYさんが「あー来てよかった!」って思える瞬間を作れるエレカシは変わらずいるんやもんね。大丈夫。
みんなの悲しみを宮本さんは一緒に背負ってくれるみたいやし(*゚ー゚*)
あ~、私もうどんじゃなくてタイ風焼きそばにしたら良かった~
投稿: みさ | 2012.01.04 10:19
俺たちの明日の間違い方、素敵すぎますね。私は金欠でフェスも新春ライブも行けませんが、JENNYさんのレポ読んだら、自分も行ったみたいに嬉しくなりました。
投稿: koharu | 2012.01.01 23:42