ブックカバーチャレンジ#4
#ブックカバーチャレンジ 4日目 内山節著「自然と労働」4
私と哲学は、およそ似つかわしくないミスマッチだと思われるかもしれませんが、実は深い繋がりがなくはない…(^^)、のです。
内山節(たかし)さんは高名な哲学者です。河川工学博士の大熊孝先生、環境倫理学の鬼頭秀一先生からなる三人委員会が中心となって開催される哲学塾の私はフルカブです、あはは〜(^。^)。もう20年以上の参加歴は自慢です。
この哲学塾からは、我らが農文協さんから出版された本がありますから、今回の7冊にぜひとも入れよう!と思ってはいたのですが、そういう選び方はブックカバーチャレンジにそぐわないかなと、「好きな本」に立ち返って「自然と労働」を選びました。
内山先生の本は20 冊以上持っていると思いますが、実はこの本、持っていないのです。読みたくなったらスクーターで5分走って奈良市立図書館に行くのです。そこでいつでも読むことができるのです。閉架じゃないし、今まで一度も貸し出されていたことがありません。自分の本棚だと思えなくもない。冷暖房完備で静か。
初めて読んだとき、「これが哲学? 哲学者が書いた本?」と思わせてくれた本でもありました。内山先生のおかげで哲学と、哲学者のイメージがグゥアラッと変わったことは、ラッキーなことだったと思います。
内山節先生に興味を持たれたかたは、農文協から出ている全著作集15巻セットがお勧めです。そのなかに「自然と労働」もあります。
お試しをご希望のかたには、私がお貸ししましょう。いろいろな〝なるほど〜”体験ができると思います。
#ブックカバーチャレンジ
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