ブックカバーチャレンジ#1
意外な人から意外なバトンがまわってきました。
寺坂英人さんからの #ブックカバーチャレンジ。
1日1冊7日間、好きな本の表紙の写真をあげる…のが基本ルールかな。
でも、アレンジをしてもいいみたい。
楽しそうな企画なので、ノッテみました。
第1日目は、筒井康隆著「革命のふたつの夜」を選びました。「コレラ」他、7編ほどが収録された短編集です。
私は、コロナ禍のなかで、カミュの「ペスト」に注目が集まっていると知ったとき、
そういえば、「ペスト」のパロディとしても注目された「コレラ」のことを思い出していました。
でも、誰にもそのことは言いませんでした。
まだ10代だった頃、当時お付き合いをしていたT氏が「コレラ」を所々読みあげながら、笑い死にしそうにヒィヒィ声をあげながら身をよじって笑っていたのを、喫茶店の同じテーブルで眺めていたことが思い出されてきたからです。おぞましい記憶です。
しかし、筒井康隆しの小説で、文章で表現することの物凄さに衝撃を受けた体験が、私の人生に大きな影響を与えたことは間違いがありません。
忘れていた感覚を思い出しながら、これをトップに致しました。
記憶に頼って書いていますので、勘違いや盛り過ぎがあったらごめんなさい。
#ブックカバーチャレンジ
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